会長あいさつ 

 

2024-2025年度 会長 戸田英志
  

 

20201月から始まったパンデミック(新型コロナウィルス感染症)も昨年20235月に「5類感染症」へ移行。

それまでのあらゆる活動の制限が徐々に解かれ昨年度(2023年〜2024)の当新城ロータリークラブの運営も大方、平常に戻りました。

 

そのような中で、今年度(2024年〜2025)国際ロータリーのテーマは「ロータリーのマジック」(The Magic of Rotary)です。

それは、私達が魔法の杖を振って呪文を唱えるだけで会員増強や、ポリオ根絶また、世界に平和をもたらすわけではなく、

私達ロータリー会員が意味の有るプロジェクトの実行や寄付、また新会員を迎えるたびに私達がマジック(魔法)を生み出すのだと述べています。

 

更にこの第2760地区の今年度地区方針は「魅力ある例会 持続可能な奉仕活動 成長するロータリー 

〜行動計画4つの優先事項にそって戦略計画を〜」

 

このRI会長の今年度テーマと地区方針を踏まえ、新城ロータリークラブの今年度活動方針として

1.「四つのテスト」の再認識

 言行はこれに照らしてから

@真実かどうか Aみんなに公平か B好意と友情を深めるか Cみんなのためになるかどうか

 

このことは、ロータリーの基本的な倫理規定でありますが、とかく忘れがちではないでしょうか。

改めて認識して頂くことにより、クラブへの帰属意識が高まり、会員同士の親睦もより強く育まれ、更には会員増強にも繋がるものと考えております。

 

2.国際奉仕活動の推進

昭和601018日に韓国大邱嶺南ロータリクラブとの姉妹提携を結び3年毎に延長調印式を行い相互に交流を深めて参りましたが、2020年からのコロナ禍で中断せざるを得なくなりました。

その後昨年秋に大邱嶺南ロータリークラブの方々が来日され懇親会を開催することが出来ました。

今年度は3年に1度の調印式の年にあたる為、9月に新城ロータリークラブとして国際奉仕委員会を中心に韓国を訪問して大邱嶺南ロータリークラブと合同例会を開催し延長調印式を行う予定です。

また今後の国際奉仕の有り方については、検討の余地が有ると考えております。

 

3.ロータリー財団地区補助金の活用

当クラブでは、私が入会(平成1612)して以来地区補助金の活用がほとんどされていないのが実情です。

最近では地区補助金の申請のハードルがかなり下げられていますので、せっかく当クラブも毎年財団へ寄付している事から、活用しない手はないと思います。

 

以上、ロータリーの様々な取り組みが全体で継続性を持って、より活発に行われることを期待しております。

全ての活動の成果はやがて「ロータリーマジック」となります。

 

皆様のご支援ご協力を宜しくお願い申し上げます。